コウコクオペラ 『Azone!』
2nd Album 『パパンターと晩夏』 |
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【第1話】 国民の3大義務とAzone 花を愛すること、夢を見ること、そして恋をすること……。彼女の罪はこの国の3つの義務の不履行。 それでも、彼女は法廷に立ちただひとつの権利を主張する。 「自分が自分であること」。 って訳で「傍聴ビール」で生ビール一杯300円。 笑顔の法廷Azone! 【第2話】 せっちゃん宣言Azone!! こんにちぶぅ。the velvetzのせっちゃんです。 え? 私のリスペクトするヴォーカリスト? やっぱdreamoonのnami先輩じゃん。ペンダーのプスタングをかき鳴らしながらの蒸留水クリアーボイスに憧れて……。とてもいい方、カワイイし、ちっこいのにぷにってしてるところとかホント大好き。女が惚れる女、nami先輩。 でも、私、第二のあなたになる気は無いよ。越えたいとも思わない。お互いがお互いのロックをしましょ。 って訳で「namiちゃんビール」でサッポロ生ビール一杯300円!! Azoneだぶぅ。 【第3話】 I love summer, Azone. 私、やっぱり夏が好き。 秋色の風、身にしみる。 今日みたいな初秋の午後でも、毛布かぶって扇風機。 って訳で「そよ風ビール」で生ビール一杯300円。 私に吹く風、Azone. 【第4話】 ギブ・ミー・オール。Azone!! あなたの悲しみ、あなたの涙、あなたを苦しめる全てのもの。 ボクに全部、全部下さい。段ボールに詰め込んで海(それは生命の起源)に捨ててきてあげよう。 「海にゴミを捨ててはいけないよ」。 って訳で「地球麦酒(ほしのビール)」で生ビール一杯300円。 キレイナ地球とAzone。 【第5話】 あれこれな夏、Azoneの晩夏。 夏の終わり、誰もいないサンセットビーチ。たたずむ女の子。 お腹がちょっぴりふくらんだ14の幸薄そうなワンピースの美少女。 (けれども、その姿はえびす様、ああ、めでたい。) 14の娘は、自らのお腹をそっとなでる。 「私は、もう一人じゃない。生きる!この子と二人、力を合わせ生きていく」。 もう帰らない、あの夏の午後と太陽。 って訳で「14のビール」で生ビール一杯300円。 フォーティーンピストルAzone! 【第6話】 鳥ともののふとAzone. 「天は我を見放した。もはやこれまで。無念」 彼は、自らの体を敵方に渡すまいと、城に火を放つ。 「思えば、もののふの一生とはつらいものよ。相手が生きるか、自分が生きるか……。我の行き着く先は……修羅道。ああ、あの鳥のように自由に光を目指し飛び立ちたい」 城は完全に落ちた。焼跡からは、ファイティングスピリッツと、鳥の丸焼け? って訳で「大空ビール」で生ビール一杯300円。 青空に雄飛せよ!Azone! 【第7話】 誰が書いたか?Azone。 「ボードレールもしくはボーボワールについて論ぜよ。」 前者について理解するため酒を煽った。(でも、白い粉はやめといた。)続けざまに2杯、3杯、4杯……zzz(?) 覚醒とともに、枕もとの10枚のホチキスで綴じられたレポートを見つめる。夏の終わりのサンタクロース。 って訳で「麦酒論」で生ビール一杯300円。 半そでサンタとAzone! 【第8話】 怠惰なる反抗とAzone. 何の課題であっただろうか? 教授は、それで評価を付ける。 人の意見を人が点数化することなど間違いだ!!などと防衛機制。 レポート用紙に三文字記す。 「革命!」評価はB。 中途半端にShe wants me! って訳で「れぼれぼビール」で生ビール一杯300円。 まじめにべんきょーAzone! |