コウコクオペラ 『Azone!』
4nd Album 『黒まぐろのルーティーンワーク』 |
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【第1話】 明日への誓い、Azone!! 「今」と言った瞬間に「今」はもうちょっとさっきになっている。 「明日からがんばる」と言った明日に辿り着いたら、明日は“今日”になっている。 “明日”という日は来ないのだ(?!)。 それでも未来はやってくる。希望がかなう日は必ず来る。 そう願って今日はぐっすり寝てしまうのがよさそうです。 でも、その前にちょっぴり飲むぐらいが良いでしょう。 って訳で「トゥモローネヴァービール」で生ビール一杯300円。 コードはCのみAzone! 【第2話】 2番バッターホームランとAzone!! おじいちゃんとおばあちゃんのお仕事。 ひたすら孫を甘やかし、買い与え、かわいがること。 子どもだって単純に楽しみたい。甘いものとか食べたいし、ちょっとくらいいいじゃない。 厳しいしつけは親に任せちゃいましょう。 それぞれの価値、それぞれの役割。無駄なものなどなんて無い、そういうことにしときましょう。 って訳で「4番のバントビール」でサッポロ生ビール一杯300円!! 「なんとかだもの」っぽくなったけど、悪気はないぞAzone! 【第3話】 お風呂で背泳ぎAzone!! 二人の愛が確かなものになったのは、あの日のビーチの午後3時。 目ぢからバッチリ麻由。ビキニ姿にどっきどきの永井。 麻由は自身の悲しきガラスの目ヂカラも忘れ、ハシャグというか共栄的に泳ぎまくる。波にめげずに個人メドレー。“土手町の若鮎”と呼ばれたあの頃のビートで。ビーチで独り待つ丘サーファー永井のもとへゴーール。 麻由の目、いつもの半分ぐらいの大きさ。 生まれたまんまちゃん。 彼女がヤバイと感じた刹那、彼曰く「誰?麻由?隠すなって。きみの目、大好きだから。真実が見えるきみの目、野性的な目、そして俺をまっすぐ見つめるきみの目が……。」 って訳で「目ぢからビール」で生ビール一杯300円。 土手町のびんちょうまぐろAzone! 【第4話】 丘の上のあいつとAzone あいつは、毎日毎日同じものを食べる。 朝には朝の、昼には昼の、夜には夜の、夜食には夜食の……飽きもせず。 同じ時間に腹が減り、同じ時間に元気になって、同じ時間にちょっと胃もたれ。 丘の上の彼の家。 いつもの部屋からいつもの海。 眺めも、彼に芽生える感情もいつも同じ。 海がしけていようが、雨が降ろうが、天変地異が起ころうが……。 って訳で「いつものビール」で生ビール一杯300円。 いつものお店Azone! |